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help RSS 「根」をもぎ取られる・・・『光』 三浦しおん

<<   作成日時 : 2009/03/02 23:18   >>

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 小さな島を襲った津波。
生き残った三人の子どもと、三人の大人たちの間に起こるのは・・・。
  
 いきなり「根」をもぎ取られたら、人はどうなってしまうのか。
しかもそれが、成長途上の子どもだった場合。
 彼らは、新たな「根」を持つことができるのか。

 この世のどこにも、自分を結び付けることができないという虚無のなかを、女は漂い続ける。

 暴力に襲われ、抗い、己の中に取り込んだ男は、期せずしてまたそこに、かえってゆく。

 「家族」という形の中に、悲劇と希望、その両方への可能性を持たされ、物語は、わたしたちの前に投げ出される。

 踏みとどまることができるのか。そこに、自分を結び付けることができるのだろうか。


 

集英社
三浦 しをん


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